【相談者】
Yさん 女性
【概況】
肉体面では、脚のむくみ、月に2回ぐらいの偏頭痛。
心理面では、ときどき気分が落ち込んで、自分が価値のない人間のように思える。他人に対して、寛容な気持ち、奉仕の気持ちをもちたい。
【プラクティショナー】
東 昭史
【セッション後お出ししたエッセンス】
E/ラグウォート
6週間、1日に1、2回、舌下に直接使用。
【セッション後の変化】
脚のむくみは相変わらずだが、偏頭痛は使用期間中に一回だけ、それもかなり軽度のものだった。
落ち込んで鬱々とした気分になることは一度もなかった。
他人に対して寛容になるために、必要なメッセージに気づいた。おかげで、自分の感情を少しずつ、冷静に見つめることができるようになった。
また、今まで一日中、お金のことで振り回されることがあったが、そうしたこととのかかわりをやめ、さっぱりした気分で平然としていられた。
【プラクティショナーからのコメント】
ラグウォートは、ふつう強迫観念のケースに使用します。頭の中を同じ考えがぐるぐるとまわり続け、いつまでもそれを止めることができない。問題を解決しようとしていろいろと考えるが、気がつくと最初の考えに戻っている。このような場合に、感情的な刺激を排除して冷静になり、堂々めぐりから抜け出せるように助けてくれるのが、ラグウォートのエッセンスです。
ただ、これは『ハンドブック』には書かれていないのですが、今回のようなうつ的なケースにも、ラグウォートは合いそうです。同じようなケースで、C/ディプレッション&ディスペアー、S/レパーズベイン、E/ブラックソーン、E/ホークウィードなども、助けになる場合があるでしょう。(東 昭史)